好きなジャズナンバー ジミースミス

ジャズオルガンの第一人者「Jimmy Smith」
このアルバムはライブ版で臨場感あふれ、観客の反応も見事に伝わってきます。
1972年のコンサートと言うことは、ジャズにとっては時代から取り残された感のある時期の物ですね。
ジャズから、ロックとの融合、或いはファンキーなブラックミュージック（ソウル）、ディスコミュ－ジックの手前でもあるし、フュージョンという言葉が生まれる数年前でもある。

マイルスデービスもこの時期以降ジャズ暗黒の時代に飲み込まれ消え去ろうとしている直前なんだと思う。

聞いていると、ブルース、ジャズ、ロックの良いところがぶつかり合い、最高のパフォーマンスである。
時代の流れに押しつぶされるわけだが、以後のいろいろな音楽に影響を与えている物の一つではないかと感じるのだ。

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